
新築を考え始めると、間取りやデザイン、住宅価格、断熱性能など、気になることがたくさん出てきます。
その中でも、石川・福井でこれから長く暮らす住まいだからこそ、しっかり考えておきたいのが「地震への強さ」です。
令和6年能登半島地震では多くの住宅に被害が発生し、国土交通省でも住宅の耐震化や木造住宅の安全確保の重要性をあらためて示しています。
「耐震等級3なら本当に安心なの?」
「木造住宅でも地震に強い家は建てられる?」
「吹き抜けや大きな窓をつくると耐震性が落ちる?」
家づくりを検討している方の中には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
地震に強い家を考えるうえで大切なのは、単に「耐震等級」という数字だけを見ることではありません。
建物の形や間取り、耐力壁の配置、床、柱や梁、接合部、基礎、地盤、そしてどのような方法で構造の安全性を確認しているかまで、総合的に考える必要があります。
今回は、石川・福井で新築住宅を検討している方に向けて、耐震等級1・2・3の違いから、耐震・制震・免震、地震に強い間取り、地盤や基礎、構造計算、費用、地震保険、住宅会社選びまで詳しく解説します。
PG HOUSE石川・福井が実際に建築している住宅の施工事例も交えながら、「地震に強い家」をできるだけ分かりやすく紐解いていきます。

・地震に強い家とはどのような住宅なのか
・耐震等級1・2・3の違い
・耐震等級3でも「絶対に壊れない」とはいえない理由
・耐震、制震、免震の違い
・地震に強い形、構造、間取り
・吹き抜けや大きな窓と耐震性能を両立する考え方
・地盤調査や基礎が重要な理由
・壁量計算、性能表示計算、許容応力度計算の考え方
・石川、福井で考えておきたい地震と積雪
・耐震等級3にすると費用はどのくらい変わるのか
・耐震等級と地震保険の関係
・地震に強い住宅会社を選ぶポイント
・PG HOUSE石川・福井の地震に備えた家づくり
そもそも、「地震に強い家」とはどのような家なのでしょうか。
一般的には、大きな地震を受けても倒壊や崩壊のリスクを抑えられる住宅を指します。
しかし、これから新築するのであれば、「一度の大きな地震で倒れなければいい」という考えだけでは十分とはいえません。
大切なのは、家族の命を守ることはもちろん、建物へのダメージをできる限り抑え、地震後の暮らしまで考えておくことです。
たとえば、建物が倒壊しなかったとしても、柱や梁、壁などに大きな損傷が生じれば、その後に多額の修繕費用が必要になる可能性があります。
さらに、大きな地震の後には余震が繰り返されることもあります。
そのため地震に強い家づくりでは、
「大きな地震に耐える」
だけではなく、
「繰り返す揺れによるダメージを抑える」
「建物を支える地盤や基礎まで含めて考える」
「建てた後も長く性能を維持できるようにする」
という視点が重要になります。
国土交通省の住宅性能表示制度でも、耐震性能について「倒壊等防止」と「損傷防止」という考え方が設けられています。
つまり、「地震に強い家」とは、一つの部材や設備だけで決まるものではありません。
地盤から基礎、床、壁、柱、梁、接合部、屋根までを一つの構造体として考え、バランスよく設計することが重要なのです。
地震に強い家について調べていると、必ずといっていいほど目にするのが「耐震等級」です。
耐震等級とは、住宅性能表示制度において、建物が地震に対してどの程度の強さを持っているかを示す指標です。
耐震等級は1から3まであり、数字が大きいほど高い耐震性能を示します。
国土交通省が定める住宅性能表示制度では、「構造躯体の倒壊等防止」に関する耐震等級について、等級1を基準として、等級2は1.25倍、等級3は1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度と定められています。
耐震等級1は、建築基準法で住宅に求められている耐震性能と同程度の水準です。
住宅性能表示制度では、「極めて稀に発生する地震による力」に対して倒壊や崩壊をしない程度とされています。
ここで注意したいのは、建築基準法はあくまでも住宅を建築するために守らなければならない基準であるという点です。
「建築基準法をクリアしている=最高レベルの耐震性能」という意味ではありません。
耐震等級2は、耐震等級1で想定される地震力の1.25倍に耐えられる水準です。
学校などの避難施設に求められる耐震性をイメージする際に紹介されることも多い等級です。
長期優良住宅の耐震性に関する認定基準でも、一定の条件のもと耐震等級2以上などが求められています。
耐震等級3は、住宅性能表示制度における最高等級です。
耐震等級1で想定される地震力の1.5倍に対して、倒壊・崩壊しない程度の強さが求められます。
警察署や消防署など、防災の拠点となる建築物を説明する際にも耐震性の高さの例として挙げられることがあり、新築住宅でも耐震等級3を重視する方が増えています。
\ポイント/
「1.5倍」は震度が1.5倍という意味ではない
ここは家づくりで誤解されやすいポイントです。
耐震等級3が「耐震等級1の1.5倍」といっても、「震度5の1.5倍だから震度7.5まで耐えられる」という意味ではありません。
震度と、構造設計で建物に作用させる地震力は別のものです。
耐震等級3とは、住宅性能表示制度で定められた地震力について、等級1の1.5倍を想定して構造の安全性を確認するものと理解しておきましょう。
耐震等級3なら絶対に地震で壊れない?
「最高等級なら、どんな地震でも絶対に壊れないのでは?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、耐震等級3だからといって、「すべての地震で建物が無傷」「絶対に損傷しない」と保証されるわけではありません。
実際の地震による建物への影響は、
・地震の規模
・揺れの方向
・揺れている時間
・地震動の周期
・震源からの距離
・地盤の状態
・液状化の有無
・建物の形状
・施工状態
・経年劣化
など、さまざまな条件によって異なります。
また、耐震等級は一定の条件のもとで建物の構造性能を評価するものです。
そのため、「耐震等級3だから何をしても大丈夫」ではなく、耐震等級3を確保したうえで、地盤、基礎、構造計画、施工品質などを総合的に確認することが重要です。
\ポイント/
目指したいのは「倒れない家」から「地震後の暮らしも考えた家」へ
住宅は、地震が発生するまでのために建てるものではありません。
大きな地震が起きた後にも生活は続いていきます。
建物が倒壊せず家族の命を守ることは最優先ですが、そのうえで建物への損傷をできるだけ小さく抑え、修繕負担や生活への影響を少なくすることも大切です。
新築を検討する際は、
「耐震等級はいくつですか?」
だけで終わらず、
「どのような方法で耐震等級を確認していますか?」
「揺れそのものを抑える対策はありますか?」
「基礎や床、接合部はどのように設計していますか?」
まで確認すると、住宅会社ごとの家づくりの違いが見えやすくなります。
地震対策には、大きく分けて「耐震」「制震」「免震」という考え方があります。
名前が似ているため混同されやすいのですが、それぞれ地震へのアプローチが異なります。
・耐震とは
「建物そのものを強くして揺れに耐える」考え方
耐震は、柱や梁、耐力壁、床、接合部などを強くすることで、地震の力に建物そのものが耐える構造です。
一般的な木造戸建て住宅でも広く採用されている方法で、耐震等級もこの「建物の強さ」を評価する一つの指標です。
耐力壁を適切に配置したり、柱と梁を金物でしっかり接合したり、水平面となる床を強くしたりすることで、地震の力を建物全体で受け止めます。
・制震とは
「建物に入った揺れのエネルギーを吸収する」考え方
制震では、制震ダンパーなどの装置によって、建物に伝わった地震エネルギーを吸収します。
建物そのものの強さで耐える耐震に加えて、揺れによる負担を軽減するのが制震です。
特に、一度の大きな揺れだけではなく、その後に続く地震や余震による建物へのダメージを考える際にも注目されています。
・免震とは
「地面の揺れを建物へ伝えにくくする」考え方
免震は、建物と地盤・基礎との間などに免震装置を設置し、地面の揺れを建物へ直接伝えにくくする方法です。
建築研究所でも、免震住宅について地震時の応答や安全性を検討するための研究が行われています。
一般的な戸建て住宅では耐震や制震と比べると採用例は限定され、建築条件やコスト、維持管理なども含めて検討する必要があります。
必ずしもそうではありません。
むしろ住宅では、「まず建物自体の耐震性を高め、そのうえで制震によって揺れのエネルギーを抑える」という考え方があります。
PG HOUSE石川・福井でも、耐震等級3の耐震性に加えて、国土交通大臣認定の制震ダンパーを採用しています。
「強い構造」と「揺れを抑える仕組み」を組み合わせて考えることが、地震への備えにつながります。

\地震に強い家の特徴1/
建物の形がシンプルで構造バランスを取りやすい
一般的に、正方形や長方形に近いシンプルな形状の住宅は、地震の力を建物全体へ比較的バランスよく伝えやすい傾向があります。
一方、凹凸の多い複雑な形状では、地震によって揺れた際に一部へ力が集中しないよう、より慎重な構造設計が必要になります。
ただし、
「四角い家なら必ず地震に強い」
「凹凸がある家は地震に弱い」
という単純な話ではありません。
現在の住宅は構造計算や部材の補強などによって、さまざまな形状に対応できます。
重要なのは、デザインだけで形を決めて後から構造を合わせるのではなく、間取りを考える段階から構造のバランスを一緒に検討することです。
\地震に強い家の特徴2/
耐力壁がバランスよく配置されている
木造住宅の耐震性に大きく関わるのが「耐力壁」です。
耐力壁とは、地震や風などによって建物へ横方向の力が加わった際に、その力に抵抗する役割を持った壁です。
ここで重要なのは、「壁がたくさんあればいい」ということではありません。
建物の右側だけに強い壁が集中し、左側にはほとんどないような配置になると、地震の際に建物がねじれるような動きをする可能性があります。
そのため、必要な壁量を確保することに加えて、建物全体でバランスよく配置することが大切です。
\ここが工夫ポイント/
開放的なLDKほど「壁をどこに残すか」が重要
最近の新築住宅では、
「できるだけ広いLDKにしたい」
「リビングとダイニングを一体にしたい」
「大きな窓から庭を眺めたい」
というご希望が多くあります。
しかし、壁をなくせばなくすほど良いわけではありません。
開放的な空間をつくりながら、地震に抵抗する壁をどこに配置するか。
これを設計の初期段階から考えることが、デザインと耐震性を両立させるポイントです。
\地震に強い家の特徴3/
床や屋根も含めて建物全体で力を受ける
地震に強い住宅というと、柱や壁ばかりに注目してしまいがちです。
しかし、床も重要な構造部分の一つです。
地震によって建物へ横方向の力が加わった際、その力を耐力壁などへ適切に伝えるためには、床面がしっかりしていることが重要になります。
PG HOUSE石川・福井では、構造用合板を床下地に用いる剛性床組工法を採用しています。
公式ページでも、水平に加わる力や建物のねじれに抵抗するための構造として紹介しています。

\地震に強い家の特徴4/
柱・梁・接合部まで確認されている
地震では、柱、梁、壁などさまざまな場所へ力が加わります。
その中でも注意したいのが、柱と梁、柱と土台などの「接合部」です。
いくら柱そのものが丈夫でも、接合部分に大きな力がかかって外れてしまえば、構造全体の性能を十分に発揮できません。
そのため、構造計算によって力のかかり方を確認し、必要な場所に適切な耐震金物を配置することが重要になります。
PG HOUSE石川・福井でも、構造計算を行ったうえで力のかかる部分を確認し、それぞれの箇所に応じた金物を取り付けています。

\地震に強い家の特徴5/
地盤に合わせて基礎が設計されている
どれだけ建物本体の構造を強くしても、その下にある地盤や基礎に問題があれば、住宅全体の安心にはつながりません。
住宅を支える一番下の部分だからこそ、地盤と基礎は非常に重要です。
住宅性能表示制度でも、構造躯体の強さが発揮される前提として、地盤や基礎に関する情報が位置付けられています。
PG HOUSE石川・福井ではベタ基礎を採用し、建物の形状や間取りによって異なる負荷を確認したうえで、必要に応じて鉄筋の太さや間隔などを検討しています。

\地震に強い家の特徴6/
面で力を受け止める構造を取り入れている
木造住宅では、筋交いによって横からの力に抵抗する方法のほか、構造用の面材を使って壁全体で力を受ける方法があります。
面材耐力壁は、力を壁面へ分散させることができるのが特徴です。
PG HOUSE石川・福井では、木造在来工法に面材耐力壁を組み合わせたハイブリッド工法を採用しています。
公式ページでは、面材によって壁全体へ力を分散する仕組みや、使用する外壁下地用耐力面材について紹介しています。
\地震に強い家の特徴7/
屋根や設備など建物の重さも考えている
地震によって建物に生じる力を考えるとき、「建物の重さ」も重要な要素です。
住宅の高断熱化が進む現在では、断熱材や高性能サッシ、太陽光発電設備などによって従来より建物が重くなるケースもあります。
こうした状況を受け、2025年4月から木造住宅の壁量計算等の基準も見直され、建物の実際の仕様や重量に応じて必要な壁量などを算定する考え方が導入されました。
つまり、これからの高性能住宅では、
「昔と同じ基準で考えればいい」
ではなく、断熱性能や設備を含めた実際の建物重量を踏まえて構造を検討することが重要になっています。
\地震に強い家の特徴8/
構造部分を長く健全に保つ工夫がある
新築時に高い耐震性能を確保していても、柱や土台などの構造材が長い年月の中で劣化してしまえば、当初の性能を十分に発揮できなくなる可能性があります。
そのため、
・雨水を建物内部へ入れない
・壁内結露を抑える
・床下の湿気対策をする
・シロアリ対策をする
・定期的に点検する
といった耐久性への配慮も、長く見れば地震対策の一部です。
「耐震性能」と「耐久性能」は別々に見えるかもしれませんが、安心して長く住み続けるためにはセットで考えておきたいポイントです。
家づくりでは、「耐震性を優先すると間取りの自由度がなくなるのでは?」と心配される方もいらっしゃいます。
確かに、壁を一切つくらない大空間や極端な大開口など、構造的に負担が大きくなりやすい設計もあります。
しかし、構造計画をきちんと行えば、開放的な間取りと耐震性能を両立することは可能です。
大切なのは、希望する間取りを作った後に構造を無理に合わせるのではなく、暮らしやデザインと構造を同時に考えていくことです。
吹き抜けをつくると、その部分には2階の床がありません。
そのため、床が全面にある住宅とは力の伝わり方が異なり、吹き抜けの位置や大きさ、その周辺にある壁や梁などを含めて構造を考える必要があります。
だからといって、
「吹き抜け=地震に弱い」
ということではありません。
PG HOUSE石川・福井が実際に建築した今回の施工事例でも、大きな吹き抜けを設けながら耐震等級3を確保しています。
重要なのは、「吹き抜けをつくるかどうか」ではなく、「吹き抜けがある状態で必要な構造性能を確認しているか」です。

窓をつくる部分には、基本的に壁を設けることができません。
そのため、大きな窓や窓の多い間取りでは、耐力壁を確保できる場所が限られる場合があります。
特に、
「南側をほとんど窓にしたい」
「LDKの角に大きな窓をつくりたい」
「庭と室内を大開口でつなげたい」
といった計画では、構造計画が重要です。
しかし、こちらも「大きな窓=耐震性が低い」ということではありません。
PG HOUSE石川・福井の施工事例では、大きな窓を取り入れた明るく開放的な空間をつくりながら、建物全体の構造バランスを考えて設計しています。
耐力壁をどこに設けるか、柱や梁をどのように構成するかまで検討することで、デザイン性と耐震性の両立を目指すことができます。
LDKを広くすると、室内の柱や壁を少なくしたくなるものです。
特に20帖を超えるようなLDKでは、構造を支える壁や柱をどの位置に設けるのかが重要になります。
ここでも、「広ければ弱い」という単純な話ではありません。
梁の大きさや柱の位置、上階との関係、耐力壁の配置などを確認しながら設計すれば、開放的な空間と高い耐震性能を両立できます。
PG HOUSE石川・福井では、実際に開放的なLDKや吹き抜けを取り入れながら、耐震等級3を確保した住まいを建築しています。

\ここが工夫ポイント/
1階と2階の壁や柱の関係も大切
2階建て住宅では、1階と2階を別々に考えるのではなく、上下階を一つの建物として考える必要があります。
たとえば、2階に柱や壁があるにもかかわらず、その真下に支える構造がない場合、梁などへ大きな負担がかかることがあります。
もちろん設計によって対応できるケースもありますが、上下階の壁や柱が合理的につながっている間取りは、構造的にも計画しやすくなります。
間取りの打ち合わせでは動線や収納だけでなく、
「この壁は構造上どのような役割がありますか?」
と聞いてみるのもおすすめです。
ビルトインガレージをつくる場合はより慎重な構造計画を
1階部分へ大きな開口が必要になるビルトインガレージも、構造計画が重要な間取りの一つです。
車が出入りする部分には壁を設けられないため、建物の一方向に耐力壁が不足しないように検討する必要があります。
ビルトインガレージを希望している場合は、デザインや駐車のしやすさだけでなく、耐震性能をどのように確保するのかも住宅会社へ確認しましょう。
ここまで耐力壁や柱、梁、床などについて説明してきました。
では、それぞれの部材が本当に地震に耐えられるのか、どのように確認するのでしょうか。
その一つが「構造計算」です。
構造計算では、建物に加わる地震、風、建物自身の重さなどを想定し、柱や梁、壁、基礎などが必要な強度を持っているかを確認します。
壁量だけを見るのではなく、建物全体を見る
木造住宅の耐震性を確認する方法にはいくつかの考え方があります。
そのため、住宅会社を比較するときは、
「耐震等級3です」
という言葉だけでなく、
「どのような方法で構造の安全性を確認していますか?」
まで聞いてみることをおすすめします。
壁量計算は、建物に必要となる耐力壁の量を確認する方法です。
木造住宅では古くから使われている重要な確認方法ですが、住宅性能をより詳しく確認したい場合には、壁だけではなく床や梁、接合部なども含めて検討していく必要があります。
なお、2025年4月からは、省エネ化などによる住宅の重量化へ対応するため、木造住宅の壁量基準も見直されています。
住宅性能表示制度における耐震等級を確認する際には、壁量だけでなく、床や屋根、接合部などを含めて確認する方法があります。
耐震等級という数字を見る際にも、「どのような方法でその等級を確認しているのか」を知ることが大切です。
許容応力度計算では、柱や梁などの構造部材にどの程度の力が加わるのかを計算し、その部材が許容できる範囲内に収まっているかを確認します。
建物全体を細かく確認しながら、それぞれの部材が地震や風などの力に対して安全かを検討する方法です。
PG HOUSE石川・福井では、この許容応力度計算によって耐震等級3の構造を実現しています。
\ポイント/
同じ「耐震等級3」という言葉でも確認したいこと
住宅会社を比較していると、「耐震等級3」「耐震等級3相当」といったさまざまな表現を見ることがあります。
そこで確認したいのが、
「本当に耐震等級3を取得・確認できる仕様なのか」
「どの計算方法を採用しているのか」
「間取りが変わっても一棟ごとに確認するのか」
という点です。
特に自由設計では、同じシリーズの住宅でも間取りが変われば柱や壁、窓の位置も変わります。
だからこそ、一棟一棟のプランに合わせて構造を確認することが重要になります。
地震対策というと、建物の構造ばかりに目が向きます。
しかし、その住宅を支えているのは地盤です。
地盤の状態は土地によって異なります。
一見すると同じような土地でも、地中の状態まで同じとは限りません。
そのため、新築住宅を建てる前には地盤調査を行い、その土地が建物を安全に支えられる状態かを確認します。
地盤の支持力が不足している場合などには、状況に応じて地盤改良などを検討します。
土地探しの段階ではハザード情報も確認する
まだ土地が決まっていない方は、
・地震
・液状化
・洪水
・土砂災害
・津波
など、地域のハザード情報も確認しましょう。
ただし、ハザードマップだけで敷地の地盤状況がすべて分かるわけではありません。
土地選びの段階では地域全体のリスクを確認し、実際に住宅を建てる段階で地盤調査を行うという、二段階で考えるのがおすすめです。
地盤改良をすれば絶対安心というわけではない
地盤改良は、その土地の地盤条件や建物の重さなどに応じて適切な方法を選ぶことが大切です。
必要以上に改良すればいいわけでも、改良工事をしたという事実だけで安心できるわけでもありません。
地盤調査の結果をもとに、建物との組み合わせまで考えることが重要です。
基礎は家全体の力を地盤へ伝える重要な構造
基礎は、柱や壁から伝わってきた建物の荷重を地盤へ伝える役割があります。
地震の際にも、上部の建物と地盤をつなぐ非常に重要な部分です。
PG HOUSE石川・福井ではベタ基礎に加え、間取りや建物形状などによって異なる負荷を考え、強度計算を行ったうえで必要な補強を検討しています。

木造住宅は地震に弱い?構造の種類だけで決めないことが大切
「地震が心配なら、木造より鉄骨のほうがいいのでは?」
このような質問もよくあります。
しかし、「木造だから地震に弱い」「鉄骨なら必ず強い」と構造種別だけで判断することはできません。
地震時に建物へ加わる力には建物の重量も関係するため、比較的軽い木造住宅には地震時の力を抑えやすい面があります。
一方で、鉄骨造や鉄筋コンクリート造にもそれぞれ特徴があります。
大切なのは構造の名前ではなく、
・どの耐震性能を目指しているか
・どのような構造計算をしているか
・柱や梁、壁をどう配置しているか
・接合部をどう設計しているか
・施工品質が確保されているか
という点です。
木造住宅であっても、適切な構造計画と施工によって耐震等級3を実現することはできます。
石川・福井で新築住宅を建てる際、耐震性能と一緒に考えておきたいのが「雪」です。
特に福井県では、県内の広い範囲で積雪荷重に関する基準が設けられており、県も積雪に対する建築物の安全性向上を目的とした指導基準を定めています。
屋根の上に雪が積もれば、その重量が建物に加わります。
そのため、雪国の住宅では、
「地震だけに耐えればいい」
「雪だけに耐えればいい」
と別々に考えるのではなく、地域の積雪条件も踏まえて構造を計画することが大切です。
国土交通省の木造建築物に関する資料でも、多雪区域では積雪による鉛直荷重が木造部材の断面設定へ影響することや、許容応力度計算では積雪荷重が考慮されることが示されています。
\ポイント/
地域を知っている住宅会社を選ぶことも大切
全国どこでも同じ家づくりをすればいいわけではありません。
北陸には、
・雪
・雨や湿気
・冬季の寒さ
・地域ごとの地盤条件
など、地域特有の条件があります。
石川・福井で住宅会社を探すなら、単に耐震等級という数字だけを見るのではなく、北陸の気候や土地条件を踏まえて構造・断熱・耐久性を総合的に提案できる会社かどうかも確認しましょう。
令和6年能登半島地震から、あらためて考えたいこと
石川・福井に暮らす私たちにとって、令和6年能登半島地震は決して遠い地域だけの出来事ではありません。
国土交通省は能登半島地震について建築物の構造被害を分析し、木造建築物や基礎・地盤などの被害要因、建築物の継続使用性についても検討を行っています。
大きな地震が発生したとき、
「家が倒れなかった」
ということは非常に重要です。
しかし、その先には、
「この家でそのまま暮らせるのか」
「大きな補修が必要になるのか」
「余震が起きても安心できるのか」
という生活があります。
これから新築するのであれば、最低限の基準を満たすことだけをゴールとせず、家族が長く暮らすことを前提に耐震性能を考えておきたいところです。
耐震性能を高めたいと思っていても、やはり気になるのが費用ではないでしょうか。
耐震等級を高めるためには、
・耐力壁を増やす
・柱や梁を強化する
・構造用面材を使用する
・接合金物を追加する
・基礎を補強する
・構造計算を行う
など、プランによって費用が変わる可能性があります。
国土交通省の過去の資料では、耐震等級1から耐震等級3相当の耐震強度へ高めるコストについて3~5%程度とした試算例も示されています。
ただし、これは現在建築する個別の一戸建て住宅について「必ず3~5%高くなる」という意味ではありません。
実際の追加費用は、
・住宅会社の標準仕様
・建物の大きさ
・間取り
・窓の大きさ
・建物形状
・使用する部材
・基礎
・構造計算費用
などによって大きく異なります。
耐震等級3がもともと家づくりに組み込まれている会社であれば、「耐震等級3へ変更するために大きな追加費用が必要」という考え方自体が当てはまらない場合もあります。
住宅会社を比較する際は、最初の坪単価だけを見るのではなく、
「その価格にどこまで耐震性能が含まれているのか」
を確認することが大切です。
耐震等級3にするメリットは安全性だけではない
耐震等級3を検討するメリットは、地震への安心感だけではありません。
条件を満たせば、地震保険の割引を受けられる場合があります。
財務省が案内する現在の地震保険制度では、耐震等級に応じ、
耐震等級1 10%
耐震等級2 30%
耐震等級3 50%
の耐震等級割引があります。
ただし、実際に割引を適用するには、所定の確認資料などが必要です。
加入する保険会社や代理店へ事前に確認してください。
耐震等級3はオーバースペック?
「耐震等級1でも法律をクリアしているなら、3までは必要ないのでは?」
と感じる方もいるでしょう。
もちろん、住宅に何を求めるかはご家庭によって異なります。
予算や土地、間取りなども考えながら優先順位を決める必要があります。
ただ、住宅は10年や20年だけではなく、その先も暮らし続ける場所です。
これから数十年暮らす家を建てるのであれば、
「法律上必要な最低限を満たしているか」
だけでなく、
「自分たちはどの程度の安全性を求めたいのか」
を一度考えてみることをおすすめします。
特に石川・福井では、能登半島地震を経験した今、耐震性能を住宅会社選びの重要な基準の一つとして考える価値は大きいでしょう。
住宅会社によって、「地震に強い家」への考え方は異なります。
モデルハウスのデザインや価格だけで決める前に、次のポイントを確認してみてください。
1 耐震等級はいくつか
まず確認したい基本項目です。
「耐震等級3にできます」なのか、「耐震等級3を基本として設計している」のかでも考え方が異なります。
2 「耐震等級3相当」ではなく、どのように性能を確認するのか
言葉だけで判断せず、設計・計算・評価の方法まで確認しましょう。
「どのような構造計算をしていますか?」と聞くと、その会社の構造への考え方が分かりやすくなります。
3 一棟ごとに構造を確認しているか
自由設計では、住宅ごとに間取りが違います。
窓、吹き抜け、LDKの広さ、建物形状が変われば、力のかかり方も変わります。
そのため、それぞれの建物に合わせた構造計画が大切です。
4 基礎まで構造を考えているか
耐震性の説明が壁や柱だけで終わっていないかも確認しましょう。
住宅全体を支える基礎まで考えられていることが重要です。
5 制震についても考えられているか
耐震性能と合わせて、繰り返す揺れへの対策として制震装置を採用しているかを確認するのも一つです。
6 施工中の構造を見せてもらえるか
完成後の住宅では、柱、梁、金物、耐力壁などの多くが見えなくなります。
構造見学会や施工写真などで、実際にどのような家づくりをしているのか確認できる会社は安心材料になります。
7 耐震性能と間取り・デザインを一緒に提案できるか
高い耐震性能を求めた結果、
「希望していた窓が全部なくなった」
「壁だらけのLDKになった」
では、理想の家づくりとは言いにくいかもしれません。
反対に、デザインばかりを優先して構造が後回しになるのも避けたいところです。
性能とデザイン、暮らしやすさを同時に考えられる住宅会社を選ぶことが大切です。
PG HOUSE石川・福井では、高い耐震性能と自由な家づくりの両立を大切にしています。
「耐震性を高めるために、理想の暮らしを諦める」
のではなく、
「安心して長く暮らせる構造を前提に、理想の間取りを考える」
という家づくりです。
耐震等級3を許容応力度計算で確認
PG HOUSE石川・福井では、許容応力度計算を採用し、耐震等級3の構造を実現しています。
柱や梁などの構造部材に加わる力を計算し、それぞれの部材が安全な範囲に収まっているかを確認します。
家が完成すると見えなくなってしまう部分だからこそ、数字に基づいて構造を確認することを大切にしています。
耐震+制震で繰り返す揺れにも備える
PG HOUSE石川・福井では、建物自体を強くする耐震に加えて、国土交通大臣認定の制震ダンパーを採用しています。
耐震性能だけでなく、建物へ伝わる揺れによる負担を抑えることまで考えることで、大きな地震やその後の揺れに備えています。
ハイブリッド工法で壁全体へ力を分散
PG HOUSE石川・福井では、木造在来工法と面材耐力壁を組み合わせたハイブリッド工法を採用しています。
筋交いだけではなく面全体で力を受ける構造にすることで、地震時の力を一部分へ集中させにくくしています。

ベタ基礎+強度計算
住宅を支える基礎にもこだわっています。
建物の形状や間取りによって基礎へかかる負荷は変わるため、強度を確認し、必要に応じて配筋などを検討します。
上部構造だけではなく、その力を受け止める基礎まで考えることが大切です。
耐震金物で重要な接合部を補強
地震時には、柱と梁などの接合部へ大きな力がかかります。
PG HOUSE石川・福井では構造計算をもとに力のかかる場所を確認し、必要な箇所へ耐震金物を配置します。
剛性床組工法で水平面を強く
地震の力を耐力壁へ伝えていくには、床の強さも重要です。
PG HOUSE石川・福井では、構造用合板を使用した剛性床組工法を採用し、水平力や建物のねじれへの抵抗を高めています。
PG HOUSE石川・福井の家づくりで、ぜひ知っていただきたいのがこの部分です。
地震に強い住宅と聞くと、
「窓が小さい家になりそう」
「吹き抜けはできなさそう」
「壁の多い間取りしか選べなさそう」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、今回ご紹介している実際の施工事例では、大きな吹き抜けのある明るいLDKを実現しています。
さらに、大きな窓やリビング階段を取り入れながら、耐震等級3を確保しています。
大切なのは、「開放感か耐震性か」という二者択一で考えないことです。
希望する暮らしを伺ったうえで、耐力壁や柱、梁などのバランスを考えながら構造を設計する。
そうすることで、安心とデザイン性を両立した住まいを目指すことができます。

\ここが工夫ポイント/
吹き抜けがあっても耐震等級3
今回の施工事例では、リビングの上部を大きな吹き抜けとしています。
上下へ視線が抜けることで、実際の床面積以上の開放感を感じられる空間になっています。
一方、吹き抜け部分には2階床がないため、構造的には周囲の床や壁、梁を含めて検討する必要があります。
この住まいでは、吹き抜けを設けることを前提に構造バランスを考え、耐震等級3を確保しています。
「耐震性を高めるために吹き抜けを諦める」のではなく、「吹き抜けをつくった状態でどう耐震性能を確保するか」を考えた住まいです。

\ここが工夫ポイント/
大きな窓と耐震性能の両立
大きな窓を設けると、その部分には耐力壁を設けられません。
だからこそ、窓の位置だけを見るのではなく、その周囲や建物全体で必要な壁を確保することが重要です。
今回の住まいでも、採光や開放感を大切にしながら、窓、壁、柱などの位置を含めて構造バランスを検討しています。
完成した室内だけを見ると構造の工夫はほとんど見えません。
しかし、その「見えない部分」まで考えることが、安心して暮らせる家につながっています。

Q 耐震等級3なら震度7の地震でも絶対に大丈夫ですか?
耐震等級3だからといって、すべての震度7の地震で一切損傷しないことを保証するものではありません。
耐震等級3は、住宅性能表示制度で想定する地震力について、等級1の1.5倍の力に対し倒壊・崩壊しない程度とされる最高等級です。
実際の建物被害は、地震動や地盤、建物の状態など多くの条件に左右されます。
「等級3=絶対安全」と考えるのではなく、高い耐震性能を確保するための重要な指標の一つとして考えましょう。
Q 耐震等級3なら制震ダンパーはいりませんか?
耐震と制震では役割が異なります。
耐震は建物自体の強さによって揺れに耐える考え方で、制震は建物へ入った揺れのエネルギーを吸収・低減する考え方です。
そのため、耐震等級3を確保したうえで制震を組み合わせるという選択肢があります。
PG HOUSE石川・福井では、耐震等級3の耐震性と制震ダンパーを組み合わせています。
Q 平屋は2階建てより地震に強いですか?
平屋は建物の高さを抑えやすく、重心が低くなるという特徴があります。
また、上下階の壁配置を考える必要がないため、構造をシンプルに計画しやすい面があります。
ただし、「平屋だから必ず2階建てより強い」というわけではありません。
平屋でも大きな窓や広い空間、複雑な建物形状などによって構造条件は変わります。
2階建てでも適切な構造計画によって耐震等級3を確保できます。
階数だけで判断するのではなく、一棟ごとの耐震性能を確認しましょう。
Q 木造住宅でも耐震等級3にできますか?
できます。
耐震等級は「木造だから取得できない」というものではありません。
木造住宅でも、耐力壁、柱、梁、床、接合部、基礎などを適切に設計することで耐震等級3を実現できます。
PG HOUSE石川・福井も木造住宅で耐震等級3の構造を採用しています。
Q 吹き抜けをつくると耐震等級3にできませんか?
吹き抜けがあるから耐震等級3にできないわけではありません。
ただし、吹き抜け部分には床がないため、その位置や大きさ、周辺の耐力壁などを考慮した構造計画が必要です。
PG HOUSE石川・福井では、実際に大きな吹き抜けを設けながら耐震等級3を確保した住まいを建築しています。
Q 窓が大きい家は地震に弱いですか?
窓の部分には耐力壁を設けることができないため、大開口を計画する場合は構造的な検討が重要です。
しかし、適切な場所へ耐力壁を設け、柱や梁なども含めて構造計画を行えば、大きな窓と耐震性能を両立することは可能です。
Q 耐震等級3にすると間取りが自由にできなくなりますか?
耐震性能を高めるためには、耐力壁や柱などが必要になるため、構造上できないことが出てくる場合はあります。
しかし、構造を理解した設計者が最初から間取りと構造を一緒に計画すれば、自由度を確保しながら耐震等級3を目指すことができます。
「好きな間取りをつくった後に構造を合わせる」のではなく、「理想の暮らしと構造を同時に考える」のがポイントです。
Q 土地が弱い場合、耐震等級3にしても意味がありませんか?
意味がないわけではありません。
ただし、住宅の構造と地盤はセットで考える必要があります。
建物の耐震性を高めるだけでなく、地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良や適切な基礎設計を行うことが重要です。
Q 地震保険に入っていれば耐震性はそこまで高くなくてもいいですか?
地震保険と建物の耐震性能は役割が異なります。
耐震性能は地震による倒壊や損傷のリスクを抑えるためのものであり、地震保険は被害を受けた後の経済的な備えです。
どちらか一方ではなく、「被害をできるだけ抑える備え」と「被害が発生した後への備え」を分けて考えることが大切です。
Q 耐震等級3の家は地震保険が安くなりますか?
一定の条件を満たし、必要な書類を提出することで耐震等級割引を受けられる場合があります。
財務省が示す制度では、耐震等級3の割引率は50%です。
実際の適用条件は契約内容によって確認が必要なため、保険会社や代理店へ相談してください。
Q 家を建てた後に耐震性が落ちることはありますか?
住宅は長い年月の中でさまざまな影響を受けます。
雨漏りや結露、シロアリなどによって構造材が劣化すれば、本来の構造性能を十分に発揮できなくなる可能性があります。
そのため、新築時の耐震性能だけでなく、長期的なメンテナンスや点検も重要です。
Q 住宅会社へ最低限聞いておいたほうがいい質問は?
地震に強い家を希望する場合は、少なくとも次の点を確認することをおすすめします。
・耐震等級はいくつか
・どの計算方法で確認しているか
・一棟ごとに構造を確認しているか
・制震装置は採用しているか
・基礎はどのように設計しているか
・地盤調査後の対応はどのように判断するか
・吹き抜けや大開口をつくった場合も耐震性能を確認できるか
この質問に対して、「大丈夫です」だけではなく、具体的な仕組みや計算方法まで説明してくれる住宅会社かどうかを確認しましょう。
地震に強い家づくりで後悔しないために大切なこと
地震に強い家は、一つの設備を取り付ければ完成するものではありません。
また、「耐震等級3」という数字だけを確認すれば終わりというものでもありません。
地震に強い家をつくるためには、
耐震等級
構造計算
建物形状
耐力壁
柱・梁
床
接合部
基礎
地盤
制震
耐久性
これらを総合的に考える必要があります。
そしてもう一つ大切なのが、「耐震性能を高めるために暮らしを犠牲にしない」ということです。
家族が集まれる開放的なLDK。
明るい光が入る大きな窓。
上下階につながりを生む吹き抜け。
毎日の家事がしやすい間取り。
自分たちらしいデザイン。
これらも、これから何十年と暮らす住まいには欠かせません。
だからこそ、家づくりでは、
「耐震性かデザインか」
ではなく、
「高い耐震性能を確保したうえで、どのように理想の暮らしを叶えるか」
を考えてみてください。

住宅会社選びでは、どうしても価格や外観、間取りに目が向きがちです。
もちろん、どれも大切なポイントです。
しかし、壁紙や設備は将来交換できても、完成した後に住宅の構造を大きく変えることは簡単ではありません。
だからこそ、新築時にしか確認しにくい「見えない部分」に目を向けてほしいと私たちは考えています。
PG HOUSE石川・福井では、許容応力度計算による耐震等級3の構造、制震ダンパー、ハイブリッド工法、ベタ基礎と強度計算、耐震金物、剛性床組工法など、家族が長く安心して暮らせる住まいを目指した構造を採用しています。
そして、高い耐震性能があるからといって、暮らしやデザインを諦める必要はありません。
実際にPG HOUSE石川・福井では、吹き抜けや大きな窓、開放的なLDKを取り入れながら耐震等級3を確保した住まいを建築しています。

家づくりを始めると、
「A社は価格が安い」
「B社はデザインがおしゃれ」
「C社は断熱性能が高い」
など、比較する項目がどんどん増えていきます。
そんなときは、ぜひ「構造」も同じように比較してみてください。
「耐震等級3ですか?」
という質問から一歩踏み込んで、
「どうやって耐震等級3を確認していますか?」
「吹き抜けをつくっても同じ耐震性能を確保できますか?」
「基礎まで計算していますか?」
「地震が繰り返したときへの対策はありますか?」
と聞いてみると、住宅会社ごとの考え方が見えてきます。
家は、完成した瞬間がゴールではありません。
家族と食卓を囲む日も、子どもの成長を見守る日も、季節が何度巡っても、安心して帰ってこられる場所であること。
その暮らしを支えているのが、完成後には見えなくなる構造です。
石川・福井でこれから新築住宅を検討される方は、間取りやデザイン、価格だけではなく、「地震が起きたときに家族を守れる家なのか」という視点も、ぜひ住宅会社選びの基準に加えてみてください。
PG HOUSE石川・福井では、実際のモデルハウスや施工事例をご覧いただきながら、耐震等級3の構造や、開放的な間取りと耐震性能を両立する家づくりについてご相談いただけます。
「地震に強い家を建てたいけれど、何から比較すればいいか分からない」
「耐震等級3といわれても違いがよく分からない」
「吹き抜けや大きな窓も諦めたくない」
そんな方も、まずはご希望の暮らしからお聞かせください。
安心のための性能も、毎日を楽しむための間取りも。
どちらかを諦めるのではなく、どちらも大切にした家づくりを一緒に考えていきましょう。
※本記事は、一般的な住宅に関する情報をもとに作成しています。実際の性能や仕様、必要となる対策は、地域・地盤・敷地条件・建物形状・間取り・施工方法などによって異なります。詳しくは、個別にご確認・ご相談ください。
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